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きものニュース(2020年5月)

こんにちは。今回は2020年5月の着物に関するニュースをピックアップしてみました。

興味のあるものがありましたら、ぜひ読んでみてくださいね。

着物や帯のアップサイクルに取り組む<Relier81>が<UNITED TOKYO>とのコラボシューズを発売

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000057539.html

京都を拠点に、着なくなった着物や帯などのアップサイクルに取り組むブランド<Relier81>が、MADE IN JAPANに拘る<UNITED TOKYO>とコラボレーションし、公式オンラインストアで「OBI(帯)サンダル」を別注発売します。
<UNTED TOKYO>のデザイナーが厳選した帯の生地から作られたこのサンダルは、甲の帯生地の部分が引き立つシンプルなデザインで洋服にも合わせやすく、気軽に履くことができそうです。着物や帯を、桐たんすで保管するという昔ながらの日本文化にちなみ、購入後は両ブランドの焼印が入った桐箱に入って届けられるのも嬉しい計らいですね。
また、商品生産は日本で行っていますが、職人の高齢化に伴い後継者不足に悩んでいる問題から生産背景にもフォーカスしてもらおうと、一足の靴が出来上がるまでの工程を撮影、<UNITED TOKYO>の公式オンラインストアで公開するという取り組みも素敵と思います。
ブランドの思いである「日本の素晴らしい伝統や文化、職人の技術を永く後世に残していきたい」という信念が、手に入れる人に伝わっていきますことを望みます。

コロナにでも負けない日本の伝統文化、着物で活気ある浅草に再生!撮影スタジオ増設のリニューアルを発表―今ある撮影スペースを本格的なスタジオにー

https://www.value-press.com/pressrelease/242446

浅草にある着物レンタル&販売業者の「浅草着物レンタル華雅(HANAKA)」は、従来の撮影スペースを6月25日(木)にリニューアルし、撮影スタジオを増設することを発表します。
新型コロナウイルスの影響による観光客の大幅減少で厳しい状況ではありますが、自粛要請の解除・緩和後に、お客様に利用していただきやすくするため、以前から要望の多かった撮影スタジオの設置と撮影機材などの強化のため、クラウドファウンディングで資金を募っています。
レンタル料金や販売料金はリーズナブルに設定されているため、観光客以外に地元の方にも成人式、結婚式などの各種イベントで利用して頂いているそうです。
着物レンタルを通じて、浅草の地域活性化に繋がっていければ嬉しい、また浅草に着物姿が溢れ、活気が戻りますように微力ながら活動を続けていくという企業の思いが素敵ですね。日本の伝統文化継承に繋がっていくことですので、ぜひ応援したいと思います。

日本で不要になった着物をモンゴルで活かす日本リユースシステム株式会社が「環境 人づくり企業大賞2019」環境大臣賞(最優秀賞)受賞

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058034.html

日本リユースシステム株式会社の実施する「お針子事業」がこの度「環境 人づくり企業大賞」の最優秀賞にあたる「環境大臣賞」を受賞しました。
この賞は、地球環境に配慮した企業経営を実現するために進んで行動する人材を育成する企業を表彰するものです。
「お針子事業」は、日本の一般家庭などに眠る着物を集めてモンゴルの現地法人に輸出し、民族衣装「デール」の素材として再利用してもらうもので、「伝統(着物や帯)×伝統(民族衣装)=進化」をテーマにこれまで41万点以上の着物や帯を活かしてきました。
またモンゴルの大学で、現地の学生に環境意識を高めてもらうためのセミナーの開催や、日本の服飾学校の学生らが作成した「お針子デール」をモンゴルのイベントで披露するなどの取り組みも行っています。
使われなくなった着物を再利用することで日本の伝統文化の継承になることと、それに加え着物を廃棄する際に排出される温室効果ガスの削減にも貢献することの2重に価値のある取り組みになっているのはとても素晴らしいことですね。

株式会社和心 きものレンタルwargo着付け師によるオンライン着付け教室がスタート!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000010740.html

株式会社和心が運営する着物レンタルショップwargoの、熟練したプロの着付師によるオンライン着付教室がこの度始動しました。
「浴衣チャレンジコース」はオープニングキャンペーンとして、2,480円(税別)を1,000円オフの1,480円(税別)で受講できます。浴衣をお持ちでない方には、1,500円で宅配レンタルも行っています。
今後「浴衣マスターコース」「訪問着チャレンジコース」「振袖チャレンジコース」も展開予定です。
自宅で過ごす時間が増えている今、おうち時間としてとても有意義な過ごし方ですね。
着付けをマスターすることができたら、事態が終息してからのお出かけに役立ちます。その日を目標に頑張るのも素敵ですね。

文教学院大学経営学部教授 島田昌和 編著 きものとデザインの流行、技術革新の歴史をひも解く一冊『きものとデザイン つくり手・売り手の150年』~2020年5月刊行予定~

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000057.000035644.html

文京学園の理事長であり、文京学院大学教授である島田昌和氏が編著した、今日にいたるまでのきもののデザインの流行と、技術革新の歴史をひも解く『きものとデザイン つくり手・売り手の150年』を5月に刊行します。
この著書では10人の研究者が、きもの業界における江戸時代から現在までの歴史をひも解き、イノベーションの源泉を探ります。
デザインが消費に果たしてきた役割を探るべく、素材やデザイン、流通で何が起きたか?どのように消費に結びつけたのか?などが明らかになる内容となっています。
目次を見ると、第Ⅰ部「つくり手とデザイン」から「染色デザインの近代化」や「機械捺染とデザインに見る越境性」、第Ⅱ部「売り手とデザイン」から「着物の流行と百貨店の役割」などいくつかのテーマに分かれており、いずれも興味深い見出しですね。
着物の歴史とデザインの変化について、勉強することができる貴重な1冊だと思いますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

「志村ふくみ展」姫路市美術館で、“人間国宝”の染織家による草木染の紬織着物100点が集結

https://www.fashion-press.net/news/60991

人間国宝である染織家、志村ふくみ氏の草木染による紬織着物約100点や、織物の生地見本を貼った裂帳や染糸などを展示する「志村ふくみ展」が、姫路市美術館で7月4日(土)から開催されます。
野山の草木から採取した染料で染めた糸を使い、独自の感性で織り上げられた紬織の数々は多くの人を魅了し、国際的にも高く評価されています。
「植物の命の色をいただく」「蚕の命の糸を紡いで織る」という言葉の通り、自然から生まれたやさしい色合いの藍・緑・紫・白・蘇芳の赤などの紬織着物の数々は独特の気品が漂い、その美しさに見ていてため息が出てしまうほどです。
志村ふくみさんの染織家としての60年の歩みとともに、素晴らしい作品の数々をぜひ見てほしいと思います。
久しぶりにお出掛けできる場所として、感染症予防対策を万全にして行かれてみてはいかがでしょうか。

気になるニュースはありましたでしょうか?

それではまた新しいニュースが見つかりましたらこちらでご紹介しますね。